皆様、こんにちは。全国地域ビジネス協会の代表理事を務める野口富太郎です。本日は特別なお知らせがあります。境町における私たちの活動が、12/15（金）に放送される「ガイアの夜明け」で取り上げられることになりました。
この番組は、革新的なビジネスや社会問題への取り組みを紹介しており、多くの方々が視聴されています。さかいまちづくり公社が取り組んで来たふるさと納税を活用した成功事例や、地域の挑戦について紹介される予定です。私たちは、この放送を通じて、より多くの方に私たちの活動や地域の課題、そしてその解決に向けた取り組みについて知っていただけることを期待しています。また、番組をきっかけに興味を持っていただいた方々に対して、ブログを通じてさらに詳しい情報を提供したいと考えています。私たちの活動は、地域の再生と発展を目指しています。番組では、地域の現状や課題、そして私たちがどのようにこれらに取り組んでいるかについて詳しく紹介されます。視聴後にご興味を持たれた方は、ぜひ私たちのブログをチェックして、さらに深く情報を得ていただければ幸いです。
福島県富岡町でのまちづくり会社講演: 一自治体一地域商社の提案
先日、福島県富岡町文化交流センターで行われたまちづくり会社の講演をさせていただきました。この90分間のセッションでは、「一自治体一地域商社」というテーマで話をさせていただきました。参加者は20名程度で、小規模ながらも若い人々も含まれており、私自身も多くを学ぶ機会となりました。ご存知のとおり、福島県では大きな災害が発生して以来、国からの支援を受けてこのような講座が多く開催されています。まちづくりの観点から見ると、まだ人手や物資が不足している状況がありますが、インフラは大分整備されてきました。これからは、ソフト面の充実が必要となるでしょう。最近では、自治体ごとのまちづくり会社などの組織が増え始めています。私が以前から提唱している「一自治体一地域商社」という考え方に基づき、各自治体にはそれぞれ一つの地域商社が必要であります。この地域商社こそ、地域を盛り上げる起爆剤になると考えてます。これからは、地域商社が様々な生産物を生産・加工し、商品化し、販売していく役割を担うと考えています。
町おこしの新戦略: ゼロからの産業創出とふるさと納税の機会
私たちが得意とするのは、ゼロから一を生み出すことであり、講演では工場設立や商品開発に関する話をさせていただきました。現地の主な課題は、地元産業の不在です。災害による避難で産業が流出し、その後も戻ってきていません。この状況の中で、新たな商品開発に取り組む動きがあります。産業の規模は個人の手に余るレベルに達しています。ふるさと納税に関しては、まだ十分に力を入れていないため、競合は少ないと考えられます。そのため、地域商社がふるさと納税に力を入れることで、新たな市場を確保し、成功する可能性が高いと思われます。
全国地域ビジネス協会の取り組みと留学プログラムの紹介: 理事長からの視点
私は地域ビジネス協会の代表理事として、この重要な講座を引き受ける機会に恵まれました。境町×さかいまちづくり公社の成功事例を広げるために設立された協会です。ぜひこのシステムを活用して、自治体やまちづくり公社にも頑張ってもらいたいと思っています。視察や講演に関しては、なるべく各団体の代表者に来ていただきたいと考えています。また、境町10日間留学プログラムには、現場の核となる人材を送っていただけると助かります。現在、私たちは5件のコンサルティング案件を担当していますが、キャパシティには限界があるため、多くの案件を手がけることは難しいと感じています。そのため、留学プログラムは参加者が実体験を通じて刺激を受け、それを持ち帰ることに大きな意義があります。したがって、行政や地域商社の関係者には、ぜひ境町への視察をお願いしたいと思います。私たちも、地域によって異なる課題から学びを得ています。
ガイアの夜明け詳細はこちら
２０２３年１２月１５日（金）
https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/
日経スペシャル ガイアの夜明け
夜１０時から１０時５４分
テレビ東京系で放送。
問い合わせ先はこちら
一般社団法人 全国地域ビジネス協会
さかいまちづくり公社